ここにしかない、エレガントなインテリア雑貨を貴女に...
心ときめくヨーロピアンエレガンスなクレイアート「Jasmine」です。

 

「クレイの世界二人展」展示作品のご紹介2回目は、「Victorian Decorated Christmas Wreath」です。

昨年、ジョージアン様式などイギリス建築についてのセミナーを受講する機会があり、その時にスライドで見た、ヴィクトリア女王の夫、アルバート公が手掛けた別邸、「オズボーン・ハウス」の天井装飾よりインスピレーションを受けて制作しました。

リースのベースもクレイで作り、ラデュレグリーンをイメージして彩色しました。その後、ビクトリアン調をイメージした装飾をデザイン画からおこして、粘土で装飾の一つずつを丁寧に大きさを測りながら作っていき、ゴールドに彩色。

最後にイメージに合わせて作ったフェミニンカラーのアネモネや薔薇、小さなお花をアレンジして、仕上げにファーでクリスマス感を演出しています。小さい作品ですが、制作時間では一番大きい作品と同じくらいの時間をかけて作っています。

 

クレイの世界二人展クリスマスリース2

 

完成した作品を見て、「ちょっと当初のイメージと違ってメルヘン過ぎちゃったかな~(^^;)」となりましたが、実際にご覧になってくださった方の中には、こちらの作品が一番好きと仰ってくださる方もいらして、ほっとしました。

今回の展示会で感じたことは、やはり、おひとりおひとり好みの雰囲気が異なるのだなぁ~ということ。
そして、これから制作したいと思う作品達も、「この雰囲気が好き」と仰ってくださる方に巡り合え、その方の癒しとなってもらえたらどんなに嬉しいだろう...
そんなことを想いながら、お越しくださった皆さまのお話を思い出します(#^^#)